2016秋大分・熊本温泉紀行その9(旅館 華柚 前編) [九州地方の旅行記]
更に進んでいきます。
しばらく進みますと案内看板が見えてきます。
↑こちらが案内看板。こちらにある宿の一つに泊まるわけですがそれは・・・
↑華柚さんです。看板のある場所を左折して坂を上っていくと到着します。
↑華柚さんのエントランス。
この日の宿泊には有名な黒川温泉をはじめ小国町・南小国町の様々な宿が
候補にあがりましたがその中で華柚さんを選んだのは、
まず温泉がかけ流しで泉質も良さそうなこと、
そして客室数が少なく露天風呂付の客室でゆっくりできそうなこと、
更に料理が評判であることなど。
名前の響きと宿の雰囲気も良さそうなので決めました。
定価なら今まで泊まったことがないような価格ですがふっこう割を使えば
かなりお買い得に宿泊できるのも決め手でした。
チェックイン時に女将さんと話をしてこの日の早朝に小国町中心部で
大火事があったこと(20棟近くが焼けました)、
その影響で宿も朝停電になったこと、ドコモの通信設備が焼けて
携帯電話が使えなくなっていることを教えていただきました。
それで小国町で携帯が圏外になっているのだと納得。
この宿は8室の母屋と3室の離れがあり今回は母屋に泊まるのですが
母屋に予約が入っていたもう一組が阿蘇山噴火の影響でキャンセルとなり
母屋は自分だけの利用ということでした。
ゆっくりしたいところだったので本当にラッキーです。
さて案内されたのはなでしこというお部屋。
↑こちらがお部屋です。一人で過ごすには十分すぎる和室。
そして窓の外には・・・
↑露天風呂がついています。これは最高。
4時過ぎに到着して夕食の6時までの間この露天風呂でゆっくりしたのでした。
硫黄が香る抜群の泉質、もちろんかけ流し、温度も41度くらいで
のんびりするには本当に最高です。
そしてもう一つ楽しみにしていた夕食です。個室でいただきます。
献立をもとに振り返ります。
↑食前酒は季節酒。
↑前菜:笑い栗と煎り銀杏、さんま土佐煮、海老の雅揚げ、蓮根の蒲焼き
↑先附:ローストビーフと季節野菜 大葉ソース
↑造り:平貝、サワラたたき、生きはだ鮪
↑吸物:糸より鯛焼真丈、焼きしめじ
↑焼物:子持ち鮎つや煮、若鶏西京焼き、杏梅チーズ、はじかみ
↑煮物:大根やわらか煮、豚ロース榎木巻き、松茸、菊花あん
↑留肴:あか牛 阿蘇王鍋 そして香の物
食事:自家製米あきげしき
↑デザート:季節のデザート
ということで地元の食材を使った懐石料理。
超高級な食材はありませんが丁寧な調理で大変おいしかったです。
意外とボリュームもありましてお腹一杯になりました。
他の宿泊客を気にせず食事ができるのは本当に良いですね。
すっかり気持ち良くなったところで部屋へ戻ります。
続きはまた次回。
コメント 0